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【加茂高校】VUCA時代を生きていくために(その2)

加茂高校のnoteを見ていただきありがとうございます。

5月1日(水)
加茂高校1年生は、斉藤 淳郎様から「職業から進路を考える」をテーマにご講演をいただきました。

株式会社 東京商工リサーチが2023年に行った調査によると、倒産企業の平均寿命は「23.1年」で、前年の23.3年を下回りました。

一方で、日本経済新聞社が2023年4月19日にまとめた採用計画調査では、2023年度の採用計画に占める中途採用の比率は過去最高の37.6%となり、2016年度からの7年で2倍に上昇しています。

「新卒採用で、定年退職まで勤める」ことが、数字からも当たり前でなくなってきていることが読み取れる今、いつかは「どこかで働く、何かで働く」日が来ることを前提に、
・様々な職業について「興味ある・興味ない」
・その職業で働くことに「自信ある・自信ない」
を一人ひとりが考えました。

2人ペアで活動しました

講師の斉藤様からは、そもそも「自信がある」とはどういうこと?
みんなが「自信がある」と思っていることって「過信」のことじゃないの?
といった本質的なお話。

いつか訪れるであろう「正解のないものを選ばなければならないとき」
1年生にとって、今回の講演がそのときの選択の一助になってほしいものです。

最後に、斉藤様から「みんなは可能性のかたまり」とのお言葉をいただきました。
自分を信じて、未来に向かって挑戦し続けましょう。

加茂高校では、アントレプレナーシップ教育を通して、
未来を志向したチャレンジ精神、創造性の育成を目指しています。